2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

シンクロニシティ

シンクロニシティとは、 カール・ユングによって提唱された(独: Synchronizität)という概念の英訳(英:Synchronicity)です。 日本では「共時性(きょうじせい)」と訳されています。 因果性は、何らかの関係があることにより起ってくることですが シンク…

シンクロニシティ

シンクロニシティとは、 カール・ユングによって提唱された(独: Synchronizität)という概念の英訳(英:Synchronicity)です。 日本では「共時性(きょうじせい)」と訳されています。 因果性は、何らかの関係があることにより起ってくることですが シンク…

ライフサイクル(レビンソンから)

きのうは、ユングのライフサイクル理論について紹介致しました。 それを実証的に考えたのがレビンソンでした。 レビンソンは以下のように人生を4つに分けました。 1.児童期と青年期(0~22歳) 2.成人前期(17~45歳) ・成人への過渡期 (17~22歳) ・お…

ライフサイクル(ユングから)

きのう、人生の四季について少し書きましたが、人の一生については色々な方が、色々な見方で紹介されています。 ユング(1875-1961)は、『人生の階段』の中で人生を一日の太陽の運行になぞらえ、人生を4つの時期に分けました。 4つの時期とは「少年」「成…

人生の四季

人生も、四季の移ろいのように変化していきます。毎日の僅かの変化で見ていても気付かないことも、少し客観的になってポイントになる出来事を並べてみると違いに気づきやすくなるでしょう。 春に、六道珍皇寺(京都市)に行ったとき、丁度「春の特別展」の準…

人生脚本5 〈禁止令3〉

禁止令の最終回です。 【属するな】 他の子とは違う、扱いにくいなどと言われ続けていたり 親役割の者自身が、社会的に上手くいっていない姿がモデルになることがあります。 この禁止令を受け取っている人は 集団に居ながらも〝はずれている〟と感じ 〝ひと…

人生脚本4 〈禁止令2〉

きのうの続きです。 【子どもであるな】〈楽しむな・喜ぶな(エンジョイするな)〉 子どもらしさ、あるいは子どもらしい行動をが許せなかったり 脅威を感じる親役割の者から受け取ります。 第一子や一人っ子が、「早く大人にならなければ・・・」と 自分で自…

人生脚本3 〈禁止令1〉

子ども時代の環境の中から、子どもは子どもの視点で生き抜くために 知らず知らずのうちに人生の物語を作っていきます。 そんな中にネガティブな早期決断の土台になっているものとして 繰り返し現れる12の主題があります。 親役割の者が不安だったり、欲求不…

行旅(こうりょ)死亡人

知らない日本語はたくさんあって 日本人で良かった!と思うような、美しい日本語に触れて心安らぐ日もあれば このように、心塞ぐ日本語と出会う日もあります。 人が生まれて、死んでいくことは必定で 日が昇るように、生まれてきたものはどんどん隆盛し 南中…

基本的信頼 VS 不信〈エリクソン発達理論・乳児期〉

1歳になるまでの乳児期に一番優先される発達課題です。この時の重要な他者は、母親的人物です。 「自分の周りには、自分のことを大切に扱ってくれる人がいる」=信頼「自分の周りは、自分に敵対的な人で満ちている」=不信 具体的に言うと、お腹がすいた赤ち…