交流分析
日常生活の中で、一定のパターンで駆り立てられるように行動してしまっていることはありませんか? ドライバー(駆り立てるもの)という考え方がありミニ脚本とも呼ばれます。その行動は、短時間のうちにその人の持つ人生脚本をたどります。 それは、言葉遣…
人と関わりを持たず、内なる自分との対話をする段階からから ストロークのやり取りの中から、お付き合いが始まるところまで来ました。 次は、自分以外の世界に自分から関わっていこうとする 「4.活動」の段階です。 仕事・家事・ボランティアなどがここに含…
「1.引きこもり」「2.儀式」よりストローク量が多いのが 「3.雑談」です。 たまたま出会った時の、ちょっとした立ち話。 職場や、近所の噂話のような場合です。 立ちいった話ではなく、無難な話題で ネガティブな内容より、ポジティブなやり取りがほとん…
「1.引きこもり」よりもストローク量が増え、 親密度が増した状態が「2.儀式」です。 日常の中で交わされる、挨拶や天気の話のような決まりきったやり取りがこれにあたります。 特に親しいわけでもなく ときには初対面の人とも一定の時間を過ごすことが出…
時間の構造化は、各々が置かれている人との関わりの中で 自分の飢餓状態を満足させていく方法です。 ストローク量が増えるにしたがって こころを開き、親密度が増していきます。 1.引きこもり これは、他人と交流しない(注:出来ないではない)時間の構造…
ストロークはこれまでに紹介した 乳児を抱っこしたり、あやしたりする【タッチストローク】 あなたがそこに居ることを認めているという【承認のストローク】 そして生きがいや、やりがいの為の時間の使い方の【時間の構造化のストローク】 の3つがあります。…
禁止令の最終回です。 【属するな】 他の子とは違う、扱いにくいなどと言われ続けていたり 親役割の者自身が、社会的に上手くいっていない姿がモデルになることがあります。 この禁止令を受け取っている人は 集団に居ながらも〝はずれている〟と感じ 〝ひと…
きのうの続きです。 【子どもであるな】〈楽しむな・喜ぶな(エンジョイするな)〉 子どもらしさ、あるいは子どもらしい行動をが許せなかったり 脅威を感じる親役割の者から受け取ります。 第一子や一人っ子が、「早く大人にならなければ・・・」と 自分で自…
子ども時代の環境の中から、子どもは子どもの視点で生き抜くために 知らず知らずのうちに人生の物語を作っていきます。 そんな中にネガティブな早期決断の土台になっているものとして 繰り返し現れる12の主題があります。 親役割の者が不安だったり、欲求不…
子どもの視点から人生脚本を練っていくときに 養育者や周りの環境の中で、自分はどう扱われているかの感じ方によって 自分のいる立場を選択します。 そしてその立場はいったん選択されると その後の自分の人生脚本全体を、その立場から構成しやすくなります…
人生脚本とは『無意識の人生計画』と定義されます。 “人生計画は子ども時代に作られ、両親に補強され、以降起こる様々な出来事によって正当化され、最終的に選択された一つの代替策で頂点に達する” (エリック・バーン 1910~1970) 子ども時代の環境の中か…