新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
きょうは鏡開きです。
正月の行事は、小正月の十五日まで続きます。
きょう令和四年一月一一日は、
「甲子」「一粒万倍日」「天赦日」の重なった開運日。
わたしはそんな佳き日に、今年の幕開けとして
スタディグループ『神の探求Ⅱ第8課』に参加しました。
たくさんのこころに沁みたことばの中でも
とりわけ、こころに残った話として、
「愛された記憶」「大切にされた記憶」という話がありました。
その話を聞きながら、
母の最期に向かう日々のことを思い出していました。
嫁いできてからの母は婚家のために尽くし、
義父の介護、義母や夫の看護、看取りをしました。
誰かに頼ることは、ほとんど無かった
あるいは、あてにできなかったとも言えるかもしれません。
そして自分のことは、
最後は世話にならないといけないからと
手をギュッと握りしめて、辛抱していました。
いつも世話する側だった人生の最後に、
病気で自力では動けなくなり、世話してもらいながら
母は、何を思い考えていたのでしょう。
もっとこころに感じていることを、言えばよかった、
こうしておけばよかったと、思ったこともあったでしょうか。
穏やかな顔で逝った母。
また、母の事を思い出した日となりました。
Amazon Kindle版『あなたの そして わたしの 物語』
幸せな人生とは?後悔のない人生とは?母が最期に教えてくれたこと
https://www.amazon.co.jp/dp/B099N55351?ref_=pe_3052080_276849420
昨年夏、母の事を思い書いた本。
最近やっと、読んでもあまり泣かなくなりました。