「愛された記憶」「大切にされた記憶」

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

きょうは鏡開きです。

正月の行事は、小正月の十五日まで続きます。

 

きょう令和四年一月一一日は、

「甲子」「一粒万倍日」「天赦日」の重なった開運日。

 

わたしはそんな佳き日に、今年の幕開けとして
スタディグループ『神の探求Ⅱ第8課』に参加しました。

 

たくさんのこころに沁みたことばの中でも
とりわけ、こころに残った話として、
「愛された記憶」「大切にされた記憶」という話がありました。

 

その話を聞きながら、
母の最期に向かう日々のことを思い出していました。

 

嫁いできてからの母は婚家のために尽くし、
義父の介護、義母や夫の看護、看取りをしました。

誰かに頼ることは、ほとんど無かった
あるいは、あてにできなかったとも言えるかもしれません。

 

そして自分のことは、
最後は世話にならないといけないからと
手をギュッと握りしめて、辛抱していました。

 

いつも世話する側だった人生の最後に、
病気で自力では動けなくなり、世話してもらいながら
母は、何を思い考えていたのでしょう。

もっとこころに感じていることを、言えばよかった、
こうしておけばよかったと、思ったこともあったでしょうか。

 

穏やかな顔で逝った母。

また、母の事を思い出した日となりました。

 

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幸せな人生とは?後悔のない人生とは?母が最期に教えてくれたこと

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昨年夏、母の事を思い書いた本。

最近やっと、読んでもあまり泣かなくなりました。