日曜日に義父の49日法要を営み…
経文の文字を追ったり、仏事の話を伺い、来し方行く末に思いを馳せる日となりました。
『源氏物語』の中に頻繁に綴られる、出家へのあこがれ。
…あの時代、心の平安は俗世には求め難かったか、、、。
自らが年齢を重ねたことで、光源氏が紫の上を失ってからの回想の物語こそが素晴らしい、と感じたこの頃です。
久しぶりに実家を訪ね、兄と話したり、母が箪笥に遺していった物たちを見て触れて…譲り受けて、また様々に思い出すのでした。
床の間の掛け軸は、初めて見る『地獄太夫之図』。何故に太夫の打掛けが地獄図なのだろう。。。
*『地獄太夫、我が身の不幸は前世の行いが悪かったから…と自ら地獄と名乗ったよう』…と、教えていただきました。
帰り、兄が畑から一本大根を抜いてきて、持たせてくれました。
大根…思い出の中の母の大根が、あれこれまた浮かぶのでした。
色々なことがありますが、今いる場所で自分なりに生きて行くこと。
誰しもみんな、いつか全て置いて、この世界を去っていかなければならないもの。
それまでは、自由に使えるこの身で出来ることをしていたい。
冬至に向かって、昼間の時間が短くなっていきますが
どうぞ皆さま、毎日大切にお過ごし下さいね。
令和四年十二月七日 甲午(きのえうま) 大雪(たいせつ)
************
《エドガー・ケイシー リーディング 5392-1》
あなた方は肉体的な意識の中で、一度に一日しか約束されていない。
それを生かしなさい。それを乱用してはならない。
For ye are not promised more than one day in the physical consciousness at a time.
Use it - don't abuse it!
************
『あなたの そして わたしの 物語』Amazon Kindle版
幸せな人生とは?後悔のない人生とは?母が最期に教えてくれたこと
https://www.amazon.co.jp/dp/B099N55351?ref_=pe_3052080_276849420