コミュニケーション

東日本大震災から10年

2011年、平成23年。3月11日 金曜日 午後14時46分。 東日本大震災の発生からから10年の歳月が流れました。 今日、政府主催の「東日本大震災十周年追悼式」が東京国立劇場で開催されました。発生時刻に合わせて黙祷を捧げ、10年前の記憶をたぐり寄せていました…

「僕に触れてくれるんか」

きょうから 二十四節気では 処暑(しょしょ)になります。七十二候は40候「処暑 初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)」です。 昼間には蜩(ひぐらし)が鳴き、日暮れてくると、秋の虫の音が聞こえるようになりました。 背中は、自分では手がとどかないので…

時間の構造化(ストローク)1

ストロークはこれまでに紹介した 乳児を抱っこしたり、あやしたりする【タッチストローク】 あなたがそこに居ることを認めているという【承認のストローク】 そして生きがいや、やりがいの為の時間の使い方の【時間の構造化のストローク】 の3つがあります。…

グループの形

何かと集まりごとの多い秋です。 芸術の秋。気の合う同士で集まって趣味の会。 食欲の秋。友だちと集まってランチ会。 こういった自分で選んで、気の合う者同士で集まるグループは 【インフォーマルグループ】といいます。 最初は楽しいし、幾ぶんかの不慣れ…

人生脚本5 〈禁止令3〉

禁止令の最終回です。 【属するな】 他の子とは違う、扱いにくいなどと言われ続けていたり 親役割の者自身が、社会的に上手くいっていない姿がモデルになることがあります。 この禁止令を受け取っている人は 集団に居ながらも〝はずれている〟と感じ 〝ひと…

人生脚本3 〈禁止令1〉

子ども時代の環境の中から、子どもは子どもの視点で生き抜くために 知らず知らずのうちに人生の物語を作っていきます。 そんな中にネガティブな早期決断の土台になっているものとして 繰り返し現れる12の主題があります。 親役割の者が不安だったり、欲求不…

手を伸ばす

先日、松沢哲郎霊長類研究所所長のセミナー内容について書かれたものを読んでいると 二本足で立ったことで、手が使えるようになったのではく仰向けになったことで手が自由になったというような内容のことが書いてありました。 その時にふとある幼児のことを…

書くこと&話すこと【ジョハリの窓】

人はみな、自分が知らないことは伝えることはできません。自己を4つに分類する【ジョハリの窓】というモデルがあります。4つの窓は、以下の通りです。 Ⅰ.自分も他人も知っている自己 「開放の窓」 Ⅱ.自分は知らないけれども、他人は知っている自己 「盲点…