『わたしの そして あなたの 物語』Kindle版 配信開始。

2作目となる電子書籍

『わたしの そして あなたの 物語』Kindle版が、

きょう 2021年11月10日 配信開始になりました。

 

この本は、今年7月に配信開始になった1作目の

『あなたの そして わたしの 物語』と対になる作品になっています。

 

1冊目は、2年前に病気で亡くなった 母に贈る本として書きました。

きょうは、母の命日です。

 

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そしてこの2冊目は、その母の元で育ったわたし(次の世代)の内容です。

 

不要になった思い込みをまだ持って生きているのであれば、それを手放し、

自分の魂が歓ぶ生き方へ進んで欲しいと希って書きました。


『わたしの そして あなたの 物語』Kindle

 【~のようになりたくない】ーそれはまだ物語の途中

https://www.amazon.co.jp/dp/B09LDBPNPP/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=1636509516&s=digital-text&sr=1-2

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わたし達はこの世界に生まれてきて、誰かに世話をしてもらえたことで乳幼児期を生き延び、周りのすべてのものから影響を受けて成長してきました。
その中でも、わたし達は生活の拠点である家庭から一番多くのことを受け取り、まずその家庭の形に育っていきます。自由や個性の時代といっても、何の物差しも持たないまま一人で育っていくことは出来ないからです。やがて、成長と共に行動範囲が広がり、関わる人・物が増え、より多くのことを取り込んで《わたし》の物差しへと持ち替えていきます。その中心のところにはそれぞれが生まれ育った家庭・家族の記憶ーーさらには、先祖からの受け継がれたその家系の記憶があります。
ものごとが上手く進まなくなることが続くとき、それは成長途中の自分自身が持った物差しを見直す機会なのかもしれません。この本が、本来の自分自身を生きていくために、自分の物差しについて考えるきっかけになることを希っています。

〈目次〉
はじめに
第一章 この世界に生まれてくるということ(胎児期~乳児期)
第二章 まねて育つ(幼児期~学童期)
第三章 友だちと育ち合う(思春期)
第四章 【~のようになりたくない】(思春期~青年期前期)
第五章 自立したい(青年期)
第六章 新しい家庭の中で学び合う(成人期)
第七章 父母との別れ(手放しのとき)
第八章 じぶんを生きる(もう一つの道)
おわりに