「~のおかげで」と「~のせいで」 

梅雨の季節の洗濯は頭が痛いですね。

天気予報と相談しながら、洗濯物の量や干す場所を考えます。

ここのところ、雨の予報が出ていても降らずに済んだり

朝ポツポツと降っていて、そのまま降り続く予報でも思いがけず晴れる日があります。

どうせ雨だから・・・と、ついつい干すのを後回しにしていて

そのように思いがけず日差しが出て、外に干せた日が何度かありました。

そんなとき

「晴れたおかげで、外に干せてよかった」と思うか

「晴れたせいで、段取りがおかしくなった」と思うかで

その日の気分も、

そこから波及する様々なことも違ってきます。

「~のせいで」と言いたくなるような日々も確かにあります。

けれども、徐々にこころの中を吐きだし

「~のおかげで」とおもえるようになると

少しづつ、周りの景色も変わって見えてきます。

言霊といわれるように

日本では言葉には魂が宿り、発した言葉が現実に影響すると考えられてきました。

例えテッシュ一枚ほどの積み重ねであっても、毎日続くと変わってきます。

出来るだけ「~のせいで」ではなく

「~のおかげで」と思って日々を過ごせるようになるとよいな、と思います。