人生脚本 6〈ドライバー〉

日常生活の中で、一定のパターンで駆り立てられるように
行動してしまっていることはありませんか?

ドライバー(駆り立てるもの)という考え方があり
ミニ脚本とも呼ばれます。
その行動は、短時間のうちにその人の持つ人生脚本をたどります。

それは、言葉遣い(言語)や、身振り手振りなど(非言語)から
見てとることが出来るのです。

 

それは、次の5つです。

・完全であれ
・(他の人や世間を)喜ばせよ
・一生懸命やれ
・強くあれ
・急げ

つい、使っているな・・と感じる方もあるのではないでしょうか。
誰しも、潤滑に日常生活を送るために使っています。

 

それが、生き難さに繋がったとき
見直す時がきています。

では、どうすればよいのか
それぞれのドラーバーに対して、〈許可する〉という方法を使います。

 

・完全であれ  →  今のあなたのままで十分よい
・(他の人や世間を)喜ばせよ → 自分を大切にしてよい
・一生懸命やれ → 今はこれだけやればよい
・強くあれ → 自分の感情を表現してもよい
・急げ → ゆっくりしてもよい

 

このとき大切になるのは、〈許可する〉言葉を使った時に
自分の中でしっくりこないなど、嫌な感じがする時は
無理にその言葉を使わなくてよいのです。
言葉を言い換えることで、しっくり来ればその言葉を使えばよいです。

 

もっと深い部分で何かが反応している場合がありますので
頑張って、変えなければならないと思う必要ははありません。

今できることから、始めましょう。

 

f:id:yurika-2017:20201208170416p:plain